極楽とんぼの山本圭壱(55)が26日、東京・築地本願寺ブディストホールで行われた舞台「こと~築地寿司物語~明日への轍」(30日まで)の公開リハーサルで、「極楽とんぼとしてもう1回…」と相方の加藤浩次(54)とのコンビ再始動を願う場面があった。加藤もMCを務めた日本テレビ系「スッキリ」が終了して芸人モードが濃くなりつつあり、山本との話し合いを重ねているという。近いうちにホントにコンビ再始動宣言もありそうだ。

 2017年に初上演された舞台「こと~築地寿司物語~」は、日本初の寿司屋の女板前として「築地玉寿司」の礎を築いた女性ことの物語。シリーズ5作目となる今回は、脚本と演出も務める女優の鳳恵弥が主人公ことを演じ、第2、3弾で鳳と夫婦役を務めた山本が戻ってきた。

 報道陣の取材では、山本は加藤との今後について自ら言及。加藤が17年間、MCを務めた「スッキリ」が3月いっぱいで終了したことに触れ、「4月からはスケジュールもラクになっていると思われますので、極楽とんぼとしても、もう1回…って私は勝手に思っている」とコンビの本格的な再始動を望んでみせた。コンビとしてやってみたいことを聞かれると、「加藤と2人でやりたいことは…朝の番組ですね!」と笑わせた。

「スッキリ」終了前の3月24日放送で、山本は「天の声」として生出演。声のみの出演と思われたが、その後にスタジオで番組初共演し、加藤と小競り合いを繰り広げながら「加藤浩次が17年間、お世話になりました」と頭を下げた。

 過去には2006年の不祥事で、吉本興業から契約解除された。15年に芸能活動を再開したが、地上波出演はごくわずか。今年1月放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」への出演が、キー局番組として5年ぶりだった。

 本格的なコンビ再始動が実現すれば、山本の活動の弾みになるのは間違いない。水面下では、再始動のタイミングを模索しているという。お笑い関係者の話。

「不祥事後、2人はあまり会わない時期があったが、最近はコンビとしての活動の話し合いを重ねている。加藤さんは俳優としての山本さんも応援しており、今回の舞台を観賞する約束もしているとか。今まで解散せず、山本さんの復帰を待っていた加藤さんは、山本さんと近いうちにコンビの本格再始動を宣言するとも言われている」

 加藤は「スッキリ」が終了したことで肩の荷が下り、芸人モードが濃くなりつつある。

「『スッキリ』終了後、初の公の場となった25日の映画イベントで、一緒に出演した山寺宏一や遠藤憲一、秋元才加に噛みつきまくった。山寺には『なぜ離婚したんですか?』などと再々婚をネタにして、『いいかげんにしろ!』『やめろ!』とタジタジにさせた。MC時代は何かと言動に気を付けざるを得なかったが、芸人・加藤としてかつての〝狂犬ぶり〟も発揮していくのでは」(テレビ局関係者)

 極楽とんぼのネタが見られる日は近い。