吉本新喜劇新座長の・アキ(53)と吉田裕(44)が21日、大阪市内で「新座長就任奉告祭」と「なんばグランド花月近隣商店街ご挨拶回り」を実施した。

 まず間寛平GM(ゼネラルマネージャー)を先頭にアキと吉田が並んで生國魂神社(大阪市)に入殿。「新座長就任奉告祭」を行った。寛平は「神さまにお願いしてきたから」と新座長の二人に明るく報告。

 小学生のころから夜でもお墓参りをするというアキは「神社やお寺が大好きで神様の前だと固くなってしまう。ギャグも出ない」と神妙な面持ち。吉田は「3月21日からプレッシャーがありましたけど、今日は寛平師匠が笑わせてくるからリラックスしてきました」とにっこり。

 その後、ホンワカパッパ~隊を引き連れたアキと吉田裕は「なんばグランド花月近隣の商店街」の皆様にご挨拶回りを敢行。笑顔で出迎えた商店街の人たちから「頑張りや! ほんまに良かったなぁ」など激励され、通りがかった関西マダムからは「アキさんや~ん」と握手を求められた。外国人観光客は「ジャパニーズコメディアン!」と二人にスマホを向けていた。

 会見場に戻った吉田は座長になった事に関して「3月21日に座長の話を聞いて、お笑いに入って22年、何の結果も残していなかったが、周りから『座長、座長』と呼んでいただいて、プレッシャーに負けないように強い心を持っていかないといけないなと思った1か月だった」と神妙に語った。さらに「最近アキさんが僕の事を『チンパンジー座長』と呼び始めた」と告白した。

 相方のケンについて、アキは「LINEで『おめでとう』とそれだけもらった」。8年前にコンビで新喜劇に入れてもらう予定だったが、ケンは東京に残ったと切り出し「相方は実力があり芸達者なので、いつでもウェルカムな感じ」とラブコールを送った。

 さらに「64年の歴史ある吉本新喜劇の新座長という事で先人への尊敬を持って、たくさんの人に協力してもらいながらチームプレーで新しい新喜劇を作っていきたい。失敗を恐れず新しい事にチャレンジしていきたい」と意欲を見せた。