1980年代後半の人気番組をリメークした「風雲!たけし城」(Prime Video)の配信開始を翌日に控えた20日、都内でワールドプレミアが行われ、城主の「殿」ことビートたけし(76)の出演が公式に明かされた。

 同番組は、一般参加の攻撃軍が「たけし城」を陥落させるべく、難ゲームに次々と挑む視聴者参加型アクションバラエティー。撮影は昨夏、すでに終わっている。1月の制作発表時、たけしについて報道で触れるのはNGとされていた。

 撮影を振り返り「やっぱり34年たってますから、AIで殿が登場したりね、また実際にも殿、登場したりとか…」とさりげなく明かしたのは、たけし城の家老役・バナナマン設楽統(49)だ。

〝レジェンド隊長〟谷隼人(76)とともに攻撃軍を率いる木村昴(32)が「実際、殿のご機嫌はいかがだったんですか?」と尋ねると、設楽は「たけしさんは過去にも共演経験あるんスけど、たけし城の殿としてやっぱ出会うとヒザがガクガク震える」と振り返った。家臣役の相方・日村勇紀(50)も「いや、ホント、殿よ。殿おなりなのよ、やっぱりそこは」と興奮冷めやらぬ感じだった。

 すると設楽も「一緒に収録させていただきましたけど、ものすごいスピードの爆笑トークをしながら、その間(自分が)言えることっつったらもうね、『殿』しか言えないんだから。すごかった、迫力が」。日村は「殿はVTR見てずっとしゃべってますから」と付け加えた。

 バナナマンにとって「たけし城」は特別なものだという。設楽は「コンビを組んだ時に、『将来的には僕はね、たけし城みたいな〝おさむ城〟をやりたいんだ、日村さん』っていう話をホントにしていた」。それだけに日村も「ちょっと運命的なもの、感じたよ。この仕事が来た時に…」と感慨深げだった。

 たけし城の名物と言えば、挑戦者たちが水に浮かぶニセ石を見極めながら対岸へ渡る「竜神池」。会場にはこの日、発砲スチロール粒で竜神池が再現され、狩野英孝(41)とハリウッドザコシショウ(49)が挑戦したが、あっさり池に沈んだ。

 そうした中、ド派手な落ち方でオイシイところをもっていったのは、着ぐるみゆるキャラ・ちぃたん☆。池から上がり、変な方向に曲がった片足を引きずって引きあげるその姿に、約30人の海外メディアもバカウケだった。