作家で法政大学教授の島田雅彦氏(62)が20日、ツイッターで安倍元首相の銃撃事件をめぐる自身の発言を謝罪した。

 島田氏は自身の14日に配信されたネット番組「エアレボリューション」の中で安倍元首相の事件を念頭に「こんなことを言うとひんしゅくを買うかもしれないけど、せめて暗殺が成功してよかったなと」と発言。これがネット上で大炎上した。

 これを受けて島田氏は「ネット放送『エアレボリューション』での軽率な発言により、大きな誤解を招いたことを反省し、今後、慎重な発言に努めることを改めてお伝えします」と反省の気持ちをつづった。

 その上で「大学の講義で殺人やテロリズムを容認するような発言をした事実は一切ないこと、言論に対する暴力的封殺であるテロリズムにも、先制攻撃や敵基地攻撃など専守防衛を逸脱する国家的暴力行為にも反対であることを明言します」と反テロリズムである自身の立場を主張。

 さらに一部で島田氏の発言を報じた記事の内容については「誤解を拡大し、炎上を煽る紙面作りをしたことに対し、また記事に扇動され、法政大学や在学生に対する卑劣な中傷を書き込んだ者に対しても強く抗議します」などと批判した上で「彼らにネガティブ・キャンペーンを展開する余地を与えたのは私の不徳の致すところであり、いわれなき中傷を受けた学生諸氏、教員、職員の皆さんにご迷惑をお掛けしたことを陳謝するとともに、皆さんの名誉を守る努力を以て償いたいと思います」などと今後の決意をつづっている。