◇上平真二(49)広島支部75期
デビュー27年5か月にして欲しくてたまらなかった悲願のタイトル獲得となったのが、このPGⅠマスターズチャンピオンだ。昨年、三国で2コースから差してGⅠタイトルホルダーの仲間入りを果たした。「GⅠ優勝はうれしかったですね。エンジンが出ていたしチャンスはあると思っていた。2号艇だったしリラックスして行けたのが良かったかな」と振り返る。
ディフェンディングチャンピオンとして迎える今大会。期待と注目が集まるが「連覇を狙うとかは思わずに一走一走、集中していきたい。いつも通りマイペースに」と平常心で臨む。ただ、連覇を期待せずにいられない〝データ〟がある。舞台となる若松水面&マスターズCと抜群の相性があるからだ。
若松はデビュー初勝利を挙げた思い出の水面。「走っている回数が多いから優勝も多い。地元より優勝は多いんじゃないかな?」と話す通り、地元・宮島は3Vに対して若松は通算18優出で5Vと好相性。前回2月の一般戦でも優出2着と結果を残しているだけに「気分良く(マスターズに)行ける」とアドバンテージは大きい。
マスターズ初出場となった2019年宮島は優出こそ逃したが準優入り。2020年津、2021年下関はともに優出して4、5着。そして前回三国でV。3年連続優出中と申し分のない実績だ。そんなマスターズの印象は「メンバーも若くなってきた。それでも名人戦で進入から張り切ってくると思う。何とか活躍したいと思っている」と進入から火花を散らす戦いに気持ちで負けることなく、しっかり対応できている。
さらに今大会はモチベーションも倍増している。今大会のコマーシャルに〝抜てき〟。CMは場内などで流れるもので「2月に急に電話がかかってきたんです。他地区の選手なのに…。自分としてはありがたいですけどね。結果で恩返しをしたい」と言葉に力をこめた。
好走は必至。誰も成し遂げていない連覇の偉業へマイペースに突き進む。












