四日市競輪のナイターGⅢ「ベイサイドナイトドリーム 大阪・関西万博協賛」は4日、最終日を開催。11Rのガールズ決勝は、久米詩(23=静岡)がまくって完全優勝を飾った。

 レースは太田美穂(26=三重)と下条未悠(22=富山)がホームから踏み合った。久米は「美穂さんと下条が主導権を争うから、そこを見極めて、と思っていました」。予想した流れになり、冷静に仕掛けのタイミングを判断した。「下条が下がってきたから、行くのをちょっと早めて」。2角から踏み出すと前団をひとのみにした。

 今節は昨年のグランプリ女王の柳原真緒(25=福井)が初日1着を取ったあと、2日目から欠場。「真緒さんが途中欠場。私が点数上位なのはわかったから、お客さんの期待に応えたかった」。責任を果たしてホッとした表情を見せた。

 以前より着実にパワーアップしている。要因の一つが佐藤水菜(24=神奈川)、太田りゆ(28=埼玉)のナショナルチームとの練習だ。「抜くとか全然だけど、追いかけるだけで練習になる。しごかれてますよ」とおどけた。

 当面の目標は5月4日に平塚で行われるガールズケイリンコレクション。ハイレベルなメンバーでも今の久米なら十分勝負になる。