歌手の後藤真希が17日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」に出演。モーニング娘。全盛期の〝お金事情〟についてぶっちゃけた。

 MCのかまいたち・山内健司から、当時のギャラについて単刀直入に聞かれた後藤は「中学生がもらうにしては多少多いかな?っていう金額ですけど。多分普通にファミレスとかでバイトしてたら、これぐらいもらえるんじゃないかな?って感じの金額でしたよ、最初は」と返答。

 山内から「それは親が最初にもらって、親からをゴマキさんに入るのが普通だったってことですか?」と尋ねられると、「お給料は中学生向きのお給料でした、金額的に。なので、私の銀行に直接入ってるみたいな。そうだったんですけど、お給料とは別に売り上げみたいなものがあるじゃないですか。そのデカい売り上げとかは、別の銀行さんでお母さんが管理する」と説明した。

 これに山内は「そっちの方を聞きたいんですよ!」と過剰反応を示し、「すごいじゃない。CDがめちゃくちゃ売れてる時期ですよね。売り上げに応じて歌ってる人にも分配されてたんだ~」と感嘆の声を挙げた。

 後藤は「いやでもメンバー多かったので、分配って言ってもすごく分かれます」と謙遜したが、今度はかまいたち・濱家隆一からメンバー同士でギャラの話はしなかったのか?と聞かれると「したことはあるかも。あるかも…みたいな」と苦笑い。

 濱家が「俺ら芸人って最初の方は結構言うんですよ。『これだけ頑張って5000円やったわ』とか、『今月給料2万円やったわ』とか。ある程度のとこまでいったら、みんな口つむぐんです(笑い)。そういうのありました?」と告げると、後藤は「誰がどれだけもらってるとかそういうのは、チラチラ話してるのが聞こえてくるみたいな。そういう所で知りますね」と告白した。

 その上で濱家が「でも気になるでしょ、メンバー同士の給料って」と話を振ると、後藤は「ありましたね、うん」と照れ笑いを浮かべていた。