ボートレース芦屋のGⅠ「全日本王座決定戦 開設70周年記念」は4日、準優勝戦を行った。

 10Rはイン新田泰章が先手を取られてヒヤリとする展開となったが、克服して抜きで勝利。11Rは羽野直也が逃げ、12Rは寺田祥がまくってそれぞれ快勝。予選上位の羽野が優勝戦(5日)のポールポジションを手中に収めた。

 その優勝戦は長岡良也(38=兵庫)に注目したい。準優10Rに4号艇で登場。前づけがあったため、ダッシュに引いて5カドを選択。1Mはまくり差して最内を突くと、バックは先に差した中岡正彦に追い付く伸び足。大競りの展開になった2Mで新田泰章に逆転されたが、2着を確保して舟足の良さを印象付けた。

「変わらず足はいい。展示タイムが出ているし、行き足や伸び型ですね。試運転ではいい人と比べても誤差の範囲。もう少し手前がくれば、とは思うけど、準優は今節の中では一番いい状態だった」と納得の仕上がりだ。

 これで一昨年の津69周年に続いて2度目のGⅠ優出。外枠とはいえ上位クラスのパワー。展開を突く足は十分にある。「足で変わる部分でもあるので難しい」というスタートを決めることができれば、大逆転での記念初Vが見えてくる。