お笑いコンビ「EXIT」兼近大樹が〝渦中の人物〟になっている。
兼近は10年以上前に札幌で窃盗事件に関与。兼近は不起訴となったが、共犯者として逮捕されたのが、広域強盗事件の指示役「ルフィ」とされる渡辺優樹容疑者だったため、過去が蒸し返される事態となっている。
兼近は1日、自身のユーチューブチャンネルで騒動に言及。渡辺容疑者について「少なくとも彼と今も仲がいいということは一切ない。ただ、彼と知り合いだったのは事実です」と認めた。
そんななか、お笑いタレントでジャーナリストのたかまつななは1日、ツイッターで2020年1月17日に公開したEXITとのコラボ動画を紹介。その内容がにわかに話題となっている。
ネット上では兼近に対し「因果応報」という声も飛んでいるが、そもそも兼近は特殊な環境で育った。周囲は罪の意識が低く、映画「万引き家族」は兼近にしてみれば「あるある」の宝庫だったそうだ。
「まずその環境にいるってことに気付くことが難しい。別の世界があるってこと、ここだけじゃないって思えること自体が奇跡。『ここが普通で、他のやつらがおかしい』という脳になっている」
これに相方のりんたろー。も大きくうなずく。
「ビックリしたのが、薬物のセミナーってあるじゃないですか。普通は(薬物は)怖いって拒否るのに、こいつ(兼近)の場合は周りに薬物が蔓延していて、セミナーを受けて『あ、ダメなことなんだ』って気付けた。捉え方が全然違う」
兼近は「悪いことと理解した上で『だから何だ?』って状態。やめたところで別の世界で受け入れてくれんのかって話で」と特殊な環境だったことを明かす。
りんたろー。は兼近のそうした過去を知った上でコンビを結成。たかまつが不思議がると「それ(過去)があったからこそ、今めちゃめちゃそこに気を付けている人間だなと思って。『今を見よう』と思った」と即答。りんたろー。によると、兼近は「電車の中で座らない」などのマイルールを設けており「譲られた人は何も引け目を感じることがないって言うんです」という。
ただ、厳しく自分を律することで心配な面もある。りんたろー。は「例えば好きな女性ができた時に『僕は犯罪者だからこの恋は諦めよう』みたいな。それってめちゃくちゃ悲しいこと。それだったら僕は認めてあげられる人なんだから、そのことが起きた時は一緒に乗り越えようよじゃないですけど、それよりも僕は『こいつとお笑いをやってみたい』って気持ちが強い」と語った。
くしくもりんたろー。の心配は的中。兼近は先のユーチューブ動画で「結婚は良いかもしれないですけど、子どもですね…」と切り出し「自分の親がこういう人だって、今、俺が胸張って言えない。その日は今は来る気がしません。自分が正しいことしてるとも思っていない。子どもを作ると世の中の人から攻撃を受けるし、その理由を作ったのは自分自身」とネガティブなワードを並べた。
りんたろー。はコラボ動画終盤でこう語っている。「大きな目標に向かって筋道立てるよりも、いつ何か起きた時にリアクションできるスピード、フットワークを備えておこうと思う」
りんたろー。にとって今が〝その時〟なのかもしれない――。












