高松競輪GⅢ「開設72周年記念 玉藻杯争覇戦」が3日、幕を開ける。平原康多(40=埼玉)と郡司浩平(32=神奈川)の欠場こそあったが真杉匠(23=埼玉)、坂井洋(28=栃木)らが追加で参戦し大会を盛り上げる。
ルーキー太田海也(23=岡山)も今回大注目の一人。今回が記念デビューで「9車の競輪を初めて走る。でも、映像を見て予習をしてきた。実際に走って体感してから組み立てとかは考えたい」と対策を練って臨む。
8月の奈良で3場所連続優勝を達成しS級に特別昇班。ナショナルチームに在籍しておりなかなか本業を走る機会がなく10月の地元玉野でS級デビューを迎えたが、準決では山口拳矢(26=岐阜)らの抵抗に屈して7着と洗礼を受けた。
だが、後に引きずらないのも大型ルーキーの頼もしいところ。続く取手では爆発的なスピードと粘り腰を発揮しS級初優勝を飾った。「決勝は単騎だったし行けるタイミングで、と。展開が向いたこともあったけど勝てたのがうれしかった」と喜んだ。
この優勝に苦笑いだったのは取手決勝で対戦し、初日の一次予選10Rでもぶつかる小原佑太(26=青森)。「自分がスピードを乗せてしまったようなもの」とホームから攻撃的に動いたが、小原ラインに続いた太田を結果的に引き出す形になったからだ。
両者は2024年のパリ五輪を目指しナショナルチームでしのぎを削る間柄。「小原さんも自分を倒すつもりで来るはず。負けられません!」と太田は気持ちを高めてライバルとの再戦に挑む。












