新生IWAジャパンでハル・ミヤコ女史が率いるUMA軍団の切り札・河童大王が19日、タイのセットアップレスリング・バンコク大会に突然降臨。軍団を裏切ってタイ側に寝返った河童小僧を再起不能直前まで追い込んだ。
UMA軍団のお荷物だった河童小僧は9月にタイに追放されていたが、何故か現地で妙な人気を得てしまい、11月からセットアップに所属。Tシャツまで制作するなど図に乗って我が世の春を満喫していた。
さすがに怒ったハル女史は河童小僧に制裁を加えるため、UMA軍最強の河童大王の投入を予告していたが、ついに恐怖の瞬間が訪れた。河童はセットアップ正式所属初戦で、ゴアにDDTで勝利するも、場内が暗転すると河童大王が登場したのだ。
チープな着ぐるみの河童小僧とは違い、まるで古代の石で構成されたような悪の像のごときルックス。首には無数のガイコツが巻かれている。場内が暗転から一転、赤い閃光が走ると数えきれないほどの線香を焚きながら読経を始める。場内はまさかの展開に恐怖で沈黙するのみだ。
読経から一転「グアーッ」とまるで悪魔のような叫び声を上げた河童大王は、河童小僧に殴る蹴るの暴行。その凶悪度とパワーは人間離れ…いやUMA離れしたとてつもないものだ。おびえる関係者の制止も振り切った河童大王は、セットアップ代表のプミ氏を威嚇するゼスチャー。どうやら次回参戦を詰め寄っているようだ。
恐れおののいたプミ代表は、何の威厳も見せずに「分かりました」とアッサリと河童大王の参戦を承認。来年1月に予定される初戦で河童小僧とのシングルマッチが決定し、敗者はタイから追放されることも決まった。河童小僧は日干しになったか近海魚のようにリング上で大の字になったままだった。
ハル女史は「オーホッホ。裏切り者には制裁あるのみ。これがUMA軍団の鉄則よ。次の試合では河童大王が役立たずの河童小僧を闇に葬って地獄へといざなうことでしょう」と高笑いしていた。なぜかタイで展開されるUMA軍団の内紛制裁劇。今後も恐怖のUMAが多数降臨しそうだ。











