テレビ朝日で25日、篠塚浩社長の定例会見が行われ、話題の中心は、安倍晋三元首相の国葬についての事実誤認発言で出勤停止10日間の謹慎処分を受けた報道局社員・玉川徹氏(59)だった。
玉川氏は今月5日から謹慎期間となり、事実誤認発言をした「羽鳥慎一モーニングショー」に19日に復帰。改めて謝罪した上で「これからは現場に足を運び、取材をし事実確認をして報告する。その基本にもう一度立ち返るべきだと考えました」と表明した。肩書は従来の「コメンテーター」のままだが〝実質降板〟し、現場取材をしながらスタジオで報告する不定期出演となっている。
会見で、篠塚社長は「これまでの経験を生かして取材をもとに番組に貢献してくれたら」などと変わらぬ信頼感をにじませたが、局内からは驚きの声が漏れる。
「玉川さんは謹慎処分、その上司はけん責処分となっているにもかかわらず、元の職場に復帰することは通常なら考えられない。他の社員が処分される際の一つの判断材料になるなど影響の大きさを考えると、よほど玉川さんを特別扱いしているということ。局内では玉川さんは〝社長案件〟ととらえられている」(テレ朝関係者)
玉川氏といえば、5年連続で同時間帯の年間視聴率民放トップを誇る「――モーニングショー」で、放送前の会議から番組出演とまさにプレイングマネジャーとして貢献してきた。
「篠塚社長ら上層部は、世論を巻き込んだ今回の一件で、改めて〝玉川ブランド〟の強さを痛感。定年後もテレ朝で活躍することを願っている。視聴者からの意見も当初の批判よりも応援が多くなった。それも玉川さんを強気にかばう一因になっているはず」(前)
レギュラー出演への返り咲きも、そう遠くないかもしれない。












