総選挙で選ばれた30名の座員による「吉本新喜劇祭り2022~選ばれし30名の座員たち」が10日、大阪市のなんばグランド花月で行われ、終演後に間寛平(73)GMや辻本茂雄(58)、アキ(53)らが会見に登場した。

 公演では30名の座員が惜しみなくギャグを披露。関係者から「時間が延びても大丈夫」と言われた寛平は〝舞いあがって〟アドリブ全開となったが、辻本らベテラン勢がしっかりコントロールして、ほぼ定刻通りで終演。全員で観客のお見送りを行い、大盛況のうちに幕を閉じた。

 寛平は「稽古では大丈夫かなと心配したんですけど、温かいお客さんで良かった」と安堵。一方、辻本は「僕は心配していなかった。自分のセリフだけ覚えて後は無。何が起こるかわからへんから」と、すべて寛平任せで出たとこ勝負だったと明かした。

 さらに寛平から、すっちーの持ちネタ「乳首ドリル」の変則ネタ「あごドリル」をお見舞いされ「あご痛かったわ」とボヤキながらも「お客さんが喜んでくれてるからええわ」と笑いに昇華した。

 総選挙1位で〝本日の主役〟だったアキは「最初は『いーよぉー』とギャグをして、途中からは真面目から真剣な芝居をと作家さんに言われていました。気合入りました」と振り返った。

 吉本入りする前は、東映京都撮影所でスタンドを学んでいたこともあり「18~19歳の頃の、頑張ってる僕を見つめながらやりました。東映の大スターの芝居を見させてもらって、自分なりの引き出しがある。真剣な芝居になった時はスイッチが入りますね」と公演を無事に終え、満足そうな笑みを浮かべた。