タレントの武井壮(49)が4日、ツイッターを更新し、北朝鮮のミサイル発射の報を受けて、政府の対応に言及した。

 4日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは推定飛距離約4600キロで過去最長と見られている。ミサイルは青森県上空を通過し、岩手県釜石市の東約3200キロに着弾したと推定されている。内閣官房長官はこれまでで「最も強い表現で非難」の声明を発表した。

 北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過したのは7回目。ミサイルが発射されるたびに抗議をしてきたが、こうした政府の対応に武井は「北朝鮮のミサイルが発射されて本当に脅威だと思うなら、分析や今後の対応も大切だけど、もし着弾したら我々国民はどんな行動を取るべきのか?自衛隊はどう動いてくれるのか?在日米軍はどうなるのか?我々は護られるのか?首相はその際どうするお考えなのか?そういう事を伝えるべきじゃないのかな?」と国民の目線から、もし着弾した場合、具体的にどういう対応してくれるのか伝えるべきだという考えを示した。