大相撲の元大関で演歌歌手の増位山太志郎が28日、東京・墨田区のレコード店「セキネ楽器」を訪れ、自身が経営する飲食店「ちゃんこ増位山」のちゃんこ鍋の差し入れをした。

 コロナ禍でレコード店が苦しんでいると聞いた増位山が「レコード店を元気づけたい」と考え、自らデリバリーバッグを持ってちゃんこ鍋を差し入れた。増位山は「歌手にとっては、こういう老舗レコード店がなくなると困る。ちゃんこを食べて元気になってもらおうと思いました」。

 店で出しているものと同じしょうゆ味の鳥を使ったちゃんこ鍋で、「力士は負けても勝ってもちゃんこを食べる。ちゃんこを食べることで原点に戻る。そういう意味ではちゃんこを食べるのは元気が出る」と増位山は力説。自身が経営する店舗でも「お客さんも戻りつつある」そうで、2月に発売したシングル「おとなの春に…」にちなんで「ここが最後の踏んばり時。春が来るように頑張ってもらいたい」とエールを送った。