俳優ディーン・フジオカ(42)が主演するWOWOWの「連続ドラマW HOTEL―NEXT DOOR―」(10日スタート、全6話)完成披露イベントが7日、都内で行われ〝ホテルうんちく〟を語りまくった。

「姉さん、事件です!」の名セリフで1990年代に人気を博したTBS系ドラマ「HOTEL」の四半世紀後を描いた。フジオカの役どころは、競争激化で傾いた老舗ホテル「プラトン」再建のため、総支配人として招かれたホテル経営のプロ。

 フジオカは長くアジアで活動しており「仕事でもプライベートでも、ホテルを転々とするような生活」には慣れている。ここ1か月も「電波の届かないような遠い所」で「ホテルをずっと泊まり歩くような生活をしてた」という。SNSの投稿から、妻の地元・インドネシアで妻子と自然を満喫していたようにうかがえる。

 いろいろな国やサイズ、ロケーション、キャラクターのホテルに「これまで、ありがたいことに宿泊する経験をさせていただいた」という。それだけにうんちくがすごい。

 アジア人ホテル王役で共演した加藤雅也(59)が「いくら古くて歴史があって由緒ある(ホテル)と言われても(中略)パイプ類とかシンクの下が汚いっていうのとかは僕はダメで、そういうときは(ホテルを)替えてもらいます」と口火を切ると、フジオカは自身のこだわりを明かした。

「例えば水の水圧とかが許せないんですよ。強すぎたり弱かったり、分かります? やたら強い水ではじいちゃったりとか、〝なんでこんな弱いんだろう〟みたいなシャワーとか、そういうのを(シャワーの!?)下開けて、自分で調節とかしちゃったりして…。そんなことやっちゃいますね確かに」

 そして加藤が「ホテルってすごくオシャレだけど、すごく使い勝手の悪いときってありますよね」と振ると、「最初に部屋に入って、自分で模様替えとかしちゃいますもん。〝導線が悪いな、この部屋は〟とか」と告白。さらに「匂いが大事だなと僕は思いますね。ホテルと部屋だけでなく、敷地内が何かこう…なにかこう、結界のようにいい香りに包まれてたりすると、すごくリッチな気持ちになりますよね」と止まらない。揚げ句には「ホテルプロデュース、お待ちしております!」と自分を売り込んだ。

 また、20代のころ「ホテル荒らし」だったと告白したのは、創業者の夫を亡くした未亡人オーナー役・草笛光子(88)。「下着ちょっと持って、東京のどっかにホテルが一軒できたっていうとね、すぐ泊まりに行くんですよ、独りで泊まって、独りでいい気持ちになって本読んだり、なんか好きでしたね」

 すかさずフジオカは「『独り』ってとこ強調しますね。女子会とかやんなかったんですか? お友達とかといっしょに集まって…」とツッコんだが、草笛は「独りで行くの」とかたくなだった。