ジャーナリストの青木理氏が18日、「サンデーモーニング」(TBS)に出演し、賛否が別れる安倍晋三元首相の国葬について言及した。

 青木氏は「決め方がどう考えてもおかしい。国会にも諮らず、法的根拠もない。しかも閣議決定で決めて予備費から出すって。財政民主主義にも反するし、国民の意思を示すという国葬の在りようから考えても、どう考えてもおかしい。しかも旧統一教会の問題が出てきて、政治と旧統一教会のあやしい蜜月の問題で物凄く反発が強まっている。結果として、全主要メディアで『国葬には反対だ、おかしいんじゃないか』という人の声が圧倒的に高くなっている」と指摘。

 6割くらいが反対だという声も上がっており「こうなってくると、故人にとっても好ましくないんじゃないかという気すらしてしまう」と安倍元首相を思いやった。

 そのうえで「これは本当に政治決断で引き返すということをすべきじゃないかっていう気が僕は個人的にするんですけれども。まあ、しないだろうってことになってくると問われてくるのは半旗の掲揚を含めた内心の自由の侵害であるとか、思想信条の自由の抑圧みたいなことが断じて起きないように。我々メディアはひるまずにきちんと監視をするということに尽きるのかなっていう気はします」とした。