ジャニーズの人気グループ「King&Prince」の10枚目シングル「TraceTrace」が14日付のオリコンシングルデイリーランキングで約38万枚を売り上げ、首位を獲得した。苦戦も予想されたが、ファンが意地を見せたようだ。

 今回のシングルは永瀬廉が初めてセンターを務めた。自身が主演の連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(日本テレビ系)の主題歌にもなっている。

 ただ、このドラマの視聴率は芳しくない。初回(7月24日)は6・1%で、ここから徐々に下落。一時持ち直したものの、第7話(9月4日)は3・6%と最低視聴率を記録した。第8話(同11日)も3・8%で低水準だ。

 芸能関係者は「永瀬のほかにも、なにわ男子の西畑大吾が出たりと話題は豊富だったのですが、視聴率は伸びずじまい。当然、主題歌の売り上げにも影響するだろうとみられていました」。

 そんな状況下でも今回のシングルのスタートは絶好調だから不思議だ。キンプリの初日の売り上げだけを見比べれば「I promise」の約41万枚に次ぐ2位になっている。前作シングル「Lovin’you」が約33・3万枚だったことを考えれば大きな飛躍だ。

「キンプリの中では平野紫耀と双璧をなす永瀬がセンターの作品です。たとえドラマの数字が低くても、ファンとしては下手を打たせるわけにはいかないとの思いが強かったようで、ファン同士もかなり呼びかけもあったようです。38万枚を売り上げたことで、曲名に引っ掛けて『〝追いトレ〟してきた!』と追加購入に走り、50万枚を目指して盛り上がっています」(同)

 ハーフミリオンとなればキンプリにとって、それこそ「I promise」以来だが、果たして。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)