ベテラン漫才コンビ「西川のりお・上方よしお」(のりお=71、よしお=69)が5日、全国ツアー「吉本興業110周年感謝祭 のりおよしお主義~漫才師の主張~2022」の会見に登場した。
18年から毎年、全国ツアーを行ってきた2人が今年も全国ツアーを開催。10日の三重を皮切りに全国6か所を巡る。
毒舌で鳴らしてきたのりお・よしおだが、のりおは「お客さんを不愉快にしたい。反応は自由。『なんちゅうツアー見せるねん』とお客さんを燃えさせたら、俺は功績者。終わった後に物議をかもすようなことをしたい。二度とあると思うな。見ててどうなっても知らんぞ。ニコニコ笑えんもん、したるからな。はっきり言うぞ。笑えないぞ、お前ら」とほえた。
ツアーには、のりお・よしおを慕う若手芸人らも多数、出演するが、のりおは「好感度の高いヤツは大嫌い」と言ってのけ、「ボヤキ、不平不満、大物には陰で悪口を言え、後ろめたくいろ」と言いたい放題。「〝のりおよしお主義〟というのは、いい子に見てもらったり、いいことを言うんじゃない。もっと悪く、やんちゃになれ。(横山)やすし師匠じゃないけど、BPOとかうるさいけど、捕まらないギリギリの線で行け」とハッパをかけた。
同席した「ミルクボーイ」に対しても、「マジメすぎる」とバッサリ。「これを契機に『態度が悪い、芸風も目つきも変わってきた』と言われてほしい。ヒールを目指す漫才師を作りたい」と話し、「のりおよしおを襲名させます」と一方的にぶち上げた。
芸歴50年を超えたが、秘訣について「いい人にならなかったこと」とあっさり。所属する吉本興業については、故林正之助会長に杖を振り回されながら怒られたエピソードを振り返りながら、「僕は素直じゃない。ありがとうとか言わない。根性もないし、怠けものやし、陰口たたくし、人をねたむ。こんな僕がクビにならない会社。東京の事務所ならクビ。今日僕がいてることが、僕にしたら、ありがたいやなくて当たり前。会社も天才は分かってる」と独特の言い回しで感謝(?)した。












