ヘンリー王子&メーガン妃が来月予定している渡英は、王室に対する「計算された挑発」で、いくつかのチャリティー行事に、「まるで現役王族のように出席することで、メディアがどのような反応を示すか試すつもりだ」とする英王室作家の見解を米ニュースサイト「デーリー・ビースト」が伝えた。

 王子夫妻は9月上旬英国に帰国することを先週発表。王室は2人が戻ってくることにピリついていて、「火に油を注ぎたくない」ことから、沈鬱なムードなのだと元バッキンガム宮殿職員は同サイトに明かした。

 同職員は、「あの2人の厚かましさはあり得ない。(王室離脱した後も)〝ハイブリッド〟な現役王族を続けたいという彼らの要求は、包括的に却下されたにもかかわらず、それを継続しようとしている」と憤った。その要求とは、2020年3月の王室離脱前の同年1月、2人は離脱後についてエリザベス女王と英東部ノーフォーク州にある王室領地内のサンドリンガム・ハウスで協議した際、却下されたものだ。

 英王室作家ダンカン・ラーコム氏は同サイトに、「海外、特に米国で英王室に関心がある人たちの目には、ヘンリーとメーガンが単に英国に公務のため帰国したと映るだろう」と説明。だが、同氏は、今回の帰国が「計算された王室への挑発」だと言い切った。

 ヘンリー王子夫妻は、帰国中に出席するいくつかの慈善イベントに出席するが、「中でもヘンリーが王室時代から支援している、病気の子供たちのためのウェルチャイルド賞授賞式は高く評価されていて、メディアも大きく扱うことは確実」だと指摘。それを理解しつつ、2人は自分たちがまるで現役王族のように報じられることを意識しての行動になるだろうと示唆した。

 ラーコム氏は、「彼らは女王の怒りを買うという大きなリスクを冒しながら、賭けに出た」と分析した。