脳科学者の茂木健一郎氏が24日、ユーチューブチャンネルで安倍晋三元首相の国葬が賛否を呼んでいる現状を嘆いた。

 茂木氏は1年経過した東京五輪(2021年7月23日開幕)で当時開催をめぐって反対運動が起こっていたことを振り返り「ちょうど1年経ったけど、あの騒ぎはなんだったのか。意味がなかった」と指摘。

 さらに現在、安倍元首相の国葬をめぐって賛否を起こっていることに「空のエネルギーを費やしている。国葬をめぐってあーだこーだやっているけど、こういう議論はほとんどの人の生活に関係ない。関係あることは議論するのは難しい。だから、あんまり頭を使わなくもいいことに集中している。ボクはこうしたことにエネルギーを費やして言い合うことは好きじゃない」と持論を展開し「なんで意味のないことに議論するんだろうと。ボクはそういうことに距離を置いている」と語った。

 茂木氏は21日にもユーチューブチャンネルで「これをある種のイデオロギーやこだわりを持って、政治的なプロセスとして議論することは全く意味がない」「国葬は粛々とやればいい」などと話していた。