ボートレース蒲郡の一般戦は18日に予選ラウンドを終了。5日目(19日)の第9~11Rで準優勝戦3番勝負が行われる。

 予選最終日まで僅差だった田村隆信(徳島=42)と柴田光(群馬=49)の予選首位争いは、柴田が第3Rで1着を取ったのに対し、田村は第8Rで3着に終わり、柴田が逆転でトップ通過を決めている。

 今節はここまで日替わりで連勝者が出現している。初日は田村と松下一也(静岡=37)。2日目は宇佐見淳(愛知=39)。3日目は柴田。そして予選ラストの4日目は地元期待の新人・一色凌雅(愛知=22)が第1Rをセンターからまくり差しで抜け出せば、後半戦の第6Rも5コースから再びまくり差しで勝ち切って、見事に連勝ゴールを飾った。一色はこれがデビュー以来、初の予選突破となった。

 一色は昨年5月にデビューしたばかりの124期生で、父は一色雅昭(愛知=54)という、二世レーサーだ。

 今節の成績は5、5、2、1、1、1着。見事なほど尻上がりに上昇カーブを描いた。蒲郡はこれが4回目の参戦で、今節3日目の白星が当地初勝利だった。当地入りする前は実働1年半で通算5勝だった男が、わずか4日間で3勝の荒稼ぎとあって本人も目を白黒させている。

「蒲郡で1勝できたのもうれしかったけど、そこから3連勝ですもんね。お客さんより自分が一番〝まさか〟と思ってますよ」と笑い飛ばした。

 愛知支部の若手レーサーの中でも、一番練習熱心と評判で、蒲郡開催日で自身のレースがない時は、ほぼ毎回のように水面に出ている。「これだけ練習させてもらって、結果が出ない方がおかしいですからね。準優もすべてが未知の世界で、失うものは何もないから思い切り行きますよ」と目を輝かせている。

 注目の準優勝戦(19日)第9Rは4号艇で登場する――。