英国のエリザベス女王(96)の即位70周年を記念する祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」で、女王ら上級王族がバッキンガム宮殿のバルコニーに立つ来月2日のイベントで、ヘンリー王子(37)とアンドルー王子(62)は参加しないことが6日明らかになった。

 英王室は、宮殿敷地内で行われる衛兵たちによる軍旗分列行進式をバルコニーから観覧するのは、「女王の代理として公務に就いている現役王族のみ」と発表。そのため、王室離脱したヘンリー王子や、未成年女子への性的虐待事件で公式行事への出席を無期限で自粛している女王の次男・アンドルー王子が「現役」に含まれず、2人は出席しないことを示唆した。


 英BBCによると、バルコニーイベントには参加しないものの、ヘンリー王子は妻メーガン妃(40)や2人の子供とともに帰国する。昨年6月に誕生した長女リリベットが女王に面会するのは今回が初めてとなる。

 4日間の日程で行われるプラチナ・ジュビリーは、同月2日の女王の誕生日(実際は4月21日)を祝うパレードで始まり、同日の軍旗分列行進式や、同3日にはロンドンのセントポール大聖堂で感謝の礼拝が執り行なわれる

 続いて4日には、競馬をこよなく愛する女王が毎年楽しみにしているエプソムダウンズ競馬場でダービーを観戦。同時に大勢の観客が女王の誕生日を祝福する。最終日の5日は王族がバッキンガム宮殿で昼食会に出席し、宮殿周辺でも音楽イベントなど多彩なイベントが企画されている。米誌「ピープル」によると、ヘンリー王子一家はセントポール大聖堂での礼拝には出席するとしている。

 ヘンリー王子&メーガン妃は先月、オランダで開催された国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」に出席した際、約2年ぶりに2人そろって英国に立ち寄り、女王とチャールズ皇太子に面会した。