プロ麻雀リーグ「M.LEAGUE(Mリーグ)」のポップアップストアが東京・秋葉原の「THE AKIHABARA CONTAiNER」で9日から25日までオープンする。前日の8日、「KADOKAWAサクラナイツ」の内川幸太郎と「TEAM RAIDEN/雷電」の黒沢咲が訪れた。

 ロゴパーカーやお湯を入れると「5」の牌が赤くなるマグカップなどオリジナル商品が並ぶほか、優勝シャーレ、選手の等身大パネルが展示されている。黒沢は「こんなに充実したショップだと思っていなくて、自分たちがめちゃくちゃ楽しんでいます」

 今回、この2人が呼ばれたのには理由がある。2020年2月25日、オーラスで黒沢が四暗刻単騎西待ちをテンパイし、ハイテイで掴んだ内川が長考の末に打ち込んでしまった。こんなにガックリ肩を落とす人は見たことがないというほど落胆する内川の様子は、Mリーグ屈指の名シーンとして今も語り継がれている。

 その時の因縁の牌「西」まで回転する台座の上で展示されているのだ。黒沢が「すごく愛おしく感じます」と久しぶりの対面に目を細める一方で、内川は「久しぶりのご対面ですよ。偉くなったなあと。ここに展示されるなんて。博物館レベルじゃないですか」と懐かしそうに語った。

 18日からはファイナルが始まり、サクラナイツの進出は決まっている。昨年、準優勝と悔しい思いをした内川は「もちろん狙うは優勝です」と断言。チームメートの最年長Mリーガー、沢崎誠は入院するためファイナル出場はできないが「沢崎さんのためにもシャーレを届けたいなという気持ちはどのチームより強いと思いますし、各選手も気合入っています」と誓った。