ボートレース下関のGI「第65回中国地区選手権」は13日、開幕した。初日メインの12R「ドリーム戦」は1号艇で人気を集めた地元エース白井英治(45=山口)がイン押し切って白星。2着には寺田祥(43=山口)が入着し、地元ワンツー決着となった。

 また、市川哲也(53=広島)がまくり差し、逃げでのダブル白星とし、大上卓人(31=広島)、谷村一哉(43=山口)が2走2連対と好調アピールする。ほかでは武重雄介(37=山口)が初日3Rを4コースまくりで制し、うれしいGⅠ初勝利を挙げた。

 そんな中、地元の海野康志郎(34=山口)も初日1号艇の利を生かして逃げ快勝。順調な滑り出しを見せた。機も「まだ出てるって感じではないけど、普通に回れるし、水準はあって悪くはない。ゆっくり、しっかり合わせていきたい」と悲観する動きではない。

 通算29回の優勝の内、下関は3年前の第62回中国地区選手権でのGⅠ初優勝を筆頭に9Vの実績。「走っている回数が断トツに多いのはあるけど、優勝回数も断トツ。やっぱり〝純〟地元ですから」と大得意の水面だ。

 さらにGⅠV後には「重量級レーサーに夢を与えられた」と話していたが「今年は(九州地区選Vの)長野(壮志郎、41=福岡)さんですよ。でも、自分もずっとA1級をキープできているし、(夢を)与え続けられていると思いますよ」とニヤリ。

 2日目以降も重厚な攻めで大暴れしてもらいたい。