俳優の谷原章介が司会を務める「めざまし8」(フジテレビ系)が26日、新型コロナウイルスのオミクロン株の亜種「ステルスオミクロン」について報じた。

 すでに日本でも空港検疫で確認されており、19日時点で、オミクロン株が検出された計1826例のうち、10・8%の198例がステルスオミクロンだという。

 番組が聞いた東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授は、ステルスオミクロンの感染が広がった場合「現在の第6波が終息せず長引く可能性、第7波が来る恐れがある」と指摘。すでに49か国で検出されており、デンマークでは15日時点でステルスオミクロンが52%、従来のオミクロン株が47%と占有率が逆転し、全体の感染者数も増加した。感染力は従来のオミクロン株の2倍ともいわれ、デンマークの専門家は「1か月以内にはデンマーク国内の圧倒的支配株となるだろう」とみているという。

 コメンテーターの元東京地検特捜部副部長で元衆院議員の若狭勝弁護士は「私はステルスという言葉に脅威を感じる。軍事、防衛の世界では、相手に壊滅的な打撃を与えるためにステルスを研究している。それを連想するので、ほとんどお手上げのような感じだと思っている」とも語った。

 司会の谷原も「改めてコロナって終わりがないなと思います」と警戒感を強めていた。