ボートレースまるがめの「BTSまるがめ開設記念 ナイター王決定戦」は9日、4日間の予選が終了した。10日の5日目は予選を勝ち抜いた18人による準優3番勝負が行われる。

 得点率の上位争いは拮抗したが、同率も着順差で予選トップとなったのが桑原悠(33=長崎)。2位は山地正樹、3位は7戦5勝の竹田辰也となり、それぞれが準優好枠を手にした。準優1号艇トリオはいずれも強力だが、穴で狙いたいのが地元の中村晃朋(29=香川)だ。
 
 4日目1Rは展開なく4着。それでも後半9R1号艇はインから落ち着いたレース運びで逃げ快勝した。「チルトマイナスから0に戻し、ペラ調整して良くなった。展示タイムが出ているし、体感がすごくいいですね。負けない足になっている。予選最後に(調整の)正解が出ましたね」とすこぶる上機嫌だ。

 2021年前期は2期続いていたA1から陥落してA2に降格。「記念でズタボロにやられた。悔しくて、情けなくて…。まだまだ自分の力が足りなかった」と現状を振り返る。21年後期適用勝率はA1返り咲きのペースだが「そこは大事だけど全体にスキルアップしないと、また現状に逆戻りする。もうみじめな思いはしたくないのでメンタル面含めて全てにおいて強くなりたい」と強いまなざしで語る。

 事実、前検で劣勢だと判断するとすぐさまクランクシャフトを交換するなど、舟足の上積みに貪欲になった。準優9Rは3号艇となったが〝正解が出た〟今なら、相手に関係なく優出切符をつかんでもおかしくない。