緊急事態に見舞われている。20日のTBS系「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が、木曜レギュラーが新型コロナウイルスの影響により「5組中、4組がピンチヒッター」で放送された。

 MCを務めるお笑いコンビ麒麟・川島明(42)は「いろいろな事情がありまして」と説明。NON STYLEの井上裕介、AKB48の本田仁美、お笑いコンビ「ダイタク」「なすなかにし」が登場した。

 木曜レギュラーの横田真悠がコロナに感染し、本田が出演。同じくコロナ感染と濃厚接触者になったお笑いコンビ・ニューヨークはダイタクで、NON STYLE・石田明の代役は井上が務めた。なお、スペシャルゲストとしてなすなかにしが出演した。

 本来の木曜レギュラー陣はギャル曽根だけの状況に、川島は「5組中、4組がピンチヒッターという。映画『メジャーリーグ』みたい。皆さん、ホームラン打って下さい」と笑わせていた。

「他局との差別化で、ラヴィット!はバラエティー路線を徹底している。どうしても出演者の数が多く、結果的に感染リスクも高くなってしまっている。最近は番組テイストが支持され始めていたのですが…」とTBS関係者は頭を抱えた。