ラグビーW杯イングランド大会で日本代表が大健闘し、ラグビーブーム再来の兆しだ。これに浮き立っているのが、長年ラグビー人気を下支えしてきた中年ゲイたち。

 某おネエタレントの解説。「松任谷由実が1984年に出したアルバムのタイトル曲で、高校ラグビー“伝説の一戦”を題材にした名曲『ノーサイド』が当時、ちまたのラグビーブームを後押ししたの。高校ラグビーのスポ根ドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)がはやったのも84年。そのころからよ、ゲイがラグビーに食いつき始めたのは。ゲイのユーミンファンもあそこで増えたよね」

 ゲイ雑誌に載る小説でも、当時はラグビー部の先輩後輩モノが定番だったとか。そして80年代後半から90年代にかけ大学ラグビーがブームになると、ゲイにとってラグビーはより身近なものに。

「まずファッション。ラグビーブランドの『カンタベリー』が大流行したの。カンタの派手なジャージー着て、エナメルバッグをかけた子が新宿2丁目にあふれてた。中には、いかにもラグビーやってます的アピールで、顔とかにばんそうこうを貼ってる子も。『ばんそこ貼美』とか『カンタベリっ子』って陰で笑われてたけど」(2丁目関係者)

 ゲイAVもラグビーモノだらけ。必然的に“ラグビーフェチ”も増えた。当時の10〜20代だったラグビー好きのゲイ(現在40〜50代)が、ラグビーブーム再来の兆しに浮き立っているわけ。

 こうしたゲイのラグビー人気を、選手や関係者サイドも気付いていないわけがない。「体育会系好きのマスターがいる某ゲイバーには、昔からノンケのラガーとかたまに来てて、日本代表の一部の子たちも来たことあるって。男にでもチヤホヤされたら悪い気はしないんじゃない? カンタベリーのHPや選手がツイッターなんかにアップしてる写真とかも、近年はゲイ受けを狙ったようなエロいのや裸画像が結構あって、ゲイ同士のツイッターで拡散してるよ」とは前出2丁目関係者。

 今回のW杯で一躍時の人となった五郎丸歩選手(29)もそんな一人。ツイッターに上げた写真で“ひと肌脱ぐ”のも、ラグビー人気復活につながればという思いがあるのかもしれない。今回、W杯を独占放映しウハウハの日本テレビでも、そんな五郎丸のゲイ人気にあやかろうとしているフシが…。

「最近始まった連ドラ『偽装の夫婦』ですよ。人嫌いになった元カノ(天海祐希)と偽装結婚しようとするゲイ(沢村一樹)の話なんだけど、そのゲイが一目ぼれした宅配業者の名前が『弟子丸保』ってこれ、明らかに『五郎丸歩』を意識して付けた役名でしょう。ラグビー同様、運送屋好きのゲイって多いし、演じてるイケメン俳優・工藤阿須加(プロ野球・福岡ソフトバンクホークス工藤公康監督の息子)のゲイ人気も今ジワジワきてますよ」(ゲイ視聴者)

 ゲイは男なら誰でもいいわけじゃなく、外見の好みに結構うるさい。そんな中で昔から一定の人気があるのは「GMPD」と略されるガチムチ、ポッチャリ、デブな人たち。マツコ・デラックス(42)が先日、新CM発表会で五郎丸がタイプか聞かれ「代表なら誰が来たって大丈夫よ」と答えていたように、ゲイにとってラガーマンはまさにどストライクなのだ。