ボート界最大のイベント・SG「第36回グランプリ」は14日、トライアル1st初日を開催。12RでGP史上最高配当が飛び出した。

 初っぱなの11Rは順当に1号艇・辻栄蔵(46=広島)がインコースから逃げて人気に応えたが、続く12Rは大波乱が起きた。

 前づけで3コースに動いた西山貴浩(34=福岡)が目の覚めるような強まくりで快勝! この3連単6―4―3は13万260円!! グランプリ史上最高となる超大穴となった。

 一方、1号艇・前本泰和(49=広島)は1Mでキャビテーションを起こして後続艇を巻き込む事故が発生。妨害失格(途中帰郷)となり、石野貴之(39=大阪)、池田浩二(43=愛知)は転覆失格(選手責任外)。厳しい船出となってしまった。

 いきなり大仕事を演じた西山は事故が発生したこともあり、レース直後はさすがに神妙な面持ちだったがインタビューの途中からはいつもの“西山節”をさく裂させた。

 機力的にはまだ劣勢気味ではあるが、勢いは申し分ないだけに「失うものは何もないので、いったりますよ!」と総力戦でトライアル1st突破を目指す。