球界の盟主の“場外乱闘”が勃発! 逆転優勝を目指す巨人の激闘のウラで“桑田VS阿部”のガチバトルが起きていることが明らかになった。OBで野球解説者の桑田真澄氏(47)のそっくり芸人・桑田ます似(37)と、巨人の精神的支柱である阿部慎之助内野手(36)のそっくり芸人・あれ慎之助(31)が犬猿の仲になったというのだ。

 ます似とあれは、知名度こそ低いが、まるでコンビのように、仕事で共演することが多かった。芸歴ではます似の方が先輩。今年2月のプロ野球キャンプでも2人は現地に押しかけ、巨人の主将・坂本勇人内野手(26)やソフトバンク・松坂大輔投手(34)らをちゃっかり激励している。

 ところが、この後ほどなくして、2人は距離を置くようになった。超が付くほどマジメなます似が、ルーズなあれに日頃から不信感を抱いていたのが一因だという。

 さらに、両者のミゾを決定的に深めたのが、大物お笑いコンビ「とんねるず」石橋貴明(53)、木梨憲武(53)の冠番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の名物企画「第21回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」(4月23日放送分)。実力派や若手の芸人が、芸能人やスポーツ選手などのモノマネを披露するコーナーだ。

 テレビ関係者は「この企画は、倍率100倍の激戦といわれるオーディションを突破しなければ出演できない」と語る。芸人の登竜門的存在で、キンタロー。(33)は同企画からブレークした。

「4月23日放送分は、1~3月にフジ局内で5次オーディションまで開催されたそう。あれは阿部選手、ます似は桑田氏のモノマネで臨んだ。あれは合格してオンエアされたけど、ます似は3次で落ちたみたい。番組側はやはり、OBより現役選手のモノマネの方がベターと判断したそうです。ます似は『細かすぎて――』のオーディションを何度か受けているにもかかわらず、阿部選手のモノマネを始めて半年くらいしかないあれが合格して、嫉妬したのでは?」(前出関係者)

 不仲を示すように、7月に行われたプロ野球・オールスター第1戦(東京ドーム)に、ます似はリトル清原(43=清原和博氏ソックリ芸人)、松井不出来(50=松井秀喜氏ソックリ芸人)ら野球モノマネ芸人13人を引き連れ訪れたが、その中にあれの姿はなかった。

 ます似とあれは、野球モノマネ芸人ら約20人で結成された「偽ジャパン」(いつわりジャパン)なる芸人グループの一員だが、2人の共演NGは8月までに正式決定。「偽――」の無料通信アプリ・LINEのグループトークでも、ます似はあれに対し「言葉だけの人間」「ほとほと失望」など“危険球”のトークを投げまくっている。

 当事者たちを直撃取材した。あれは戸惑いつつも「桑田さんにはお世話になりました。今後は心配しないでください」と回答。オーディションの結果にも「今の巨人は、阿部さんのチームですから」と胸を張る。

「偽――」の代表を務めるピン芸人・アントキの猪木(42)は「バカヤロー! お前らガタガタ抜かしてんじゃねえぞ!って2人に言いたい」と渋い表情を浮かべた。ます似には、先月31日に都内で行われた草野球後に直撃したが、明確な回答はなかった。芸人であればこの騒動も笑いに変えてほしいものだが…。