立憲民主党の西村智奈美幹事長(55)は14日、国会内で開いた会見で、週刊誌で18歳の女子大生に飲食をすすめたと報じられ、離党届を提出した吉川赳衆院議員(40)について言及した。
吉川氏は自民党に離党届を提出したが、議員辞職に関しては「周囲に辞めるつもりはないと話しています」(自民党関係者)と伝えられている。
西村氏は冒頭、「自民党内からも議員辞職を求める声が上がっています。岸田総理は吉川議員に対して『離党しても説明責任は果たすべきだ』と他人事のように評論している」とした上で「昨年の総裁選の時にでも、吉川議員は岸田総理の支援をしていました。こうした身近な議員であれば、総理自身が吉川議員に、まずは説明責任を果たすように説得すべきだと考えています。この問題は総理自身の(責任が)問われています」と強調した。
岸田首相が吉川氏のスキャンダル事案を事実関係を確認しないまま離党届を受理したことには与野党を問わず「おかしいではないか」と指摘されている。
「(自民党は)選挙までの時間の長さによって対応が違うと非常に強く感じます。例えば今回、世耕参議院幹事長は、割と早い段階から吉川議員に対して『離党すべきだ』といっていた。ほかに〝政治とカネ〟をめぐる問題やスキャンダルの問題で、こんなに早い段階から『離党すべきだ』と言ってこられたのかと考えると、そういう事例ばっかりじゃない。ここはしっかりと説明責任を果たすということを自民党として(吉川氏に)求めるべきだったのではないのかと思います」(西村氏)
国会は16日に会期末を迎え、夏の大一番、参議院選挙に突入する。この日、自民党議員からは吉川氏について「女性有権者は吉川氏が説明責任を果たさないことに反発しています。選挙に向けて党のマイナスにつながってきています」と危機感を募らせている。
岸田首相は岸田派(宏池会)トップとして党内の不安に応えるのか。












