ボートレース桐生の「ヴィーナスシリーズ第6戦 第15回マクール杯」は26日、予選最終日となる4日目が行われる。
 
 3日目終了時点で得点率トップは地元の今井裕梨。ただ、僅差の2位タイには地元エース格の松本晶恵(35=群馬)がぴったりとマークしている。今節は1号艇の初日ドリーム戦で2着。敗因はコンマ22のスタートだ。この日の前半5Rも3コースからのまくり差しで1着だったが、スタートは6艇中6位のコンマ30。

 ただ、この不安も2日目には解消。8Rで5コースからコンマ08のトップスタートを決めて2着。「外周りの調整でスタート勘が合ってきた」と底上げに成功した。3日目も4Rは6号艇で3着、12Rは2号艇で2着と堅実な走りを見せた。

 予選最終日は6R1号艇の一走。課題のスタートをクリアしたとなればドリーム戦と同じ轍を踏むことはないだろう。逆転での予選トップ通過へ視界良好だ。