ボートレース宮島の「宮島神速王決定戦」は20日、4日間の予選が終了。21日の5日目はこの予選を勝ち抜いた18人によって、準優3番勝負が行われる。

 予選トップ通過を果たしたのは村岡賢人(31=岡山)。2位・竹田辰也(37=山口)、3位・正木聖賢(46=広島)の3人が準優戦の各1号艇を獲得した。

 一方、得点率4位となった地元・西野翔太(37=広島)も怖い存在だ。4日目11Rは1号艇からしっかり逃げ切って人気に応えた。「上がりタイム(1分48秒5=この日の最高タイム)が良かったし、乗りやすさもあった。足は出足型ですね。伸びはつかなそうだけど、エンジンの力を十分に引き出せている」と、仕上がりには納得の表情を浮かべた。

 今年は1月の尼崎「開設68周年記念」で11か月ぶりにGIレースに出場。そこで得るものがあったという。「エンジンはあまり良くなかったけど、序盤戦はしのいで2、1着が取れた。結果的に予選落ちはしたけど、記念戦でも通用すると自信になった。メンタル的に地力がついたと思う」と振り返った。広島支部は次世代の若手・大上卓人、村松修二らが奮闘しているが「彼らにこそっとついていきたい」と自身も更なる成長に向けて、己を奮い立たせている。

 準優10Rは2号艇での出走。1号艇・正木に3号艇も島川光男(56=広島)と地元が3人も固まったが、勝負どころを逃さずに優出切符をつかめるか、注目したい。