
ボートレース蒲郡の一般戦は26日に佳境の準優勝戦3番勝負を終了。最終日(27日)12Rで優勝戦が行われる。
準優勝戦はすべて1号艇が危なげなく逃げ切りV。この結果、12Rを制した土屋智則(35=群馬)が優勝戦の絶好枠を獲得。ベスト6は以下のように決定した。
1号艇・土屋智則(35=群馬)
2号艇・坂元浩仁(34=愛知)
3号艇・岩瀬裕亮(32=愛知)
4号艇・北山康介(31=東京)
5号艇・安田政彦(49=兵庫)
6号艇・杉山貴博(40=東京)
予選トップ通過から準優勝戦の絶好枠を勝ち取り、〝王道〟をまい進して優勝戦1号艇をつかみ取った土屋がV最短距離に位置するが、ここには機力上位者が集結、展開ひとつで波乱の余地もありそうだ。
そこで、ベスト6の中で一番の勝負強さを誇っている地元の岩瀬に注目したい。昨年は年間8Vを量産。大活躍したように近況は充実一途だ。しかも蒲郡は得意水面で通算20Vのうち5回を制している〝ドル箱〟だ。
「今回も足の仕上がり自体は悪くないので、自分がしっかり走ればチャンスはあると思っています。今年は記念戦線で、もっと活躍をしたい気持ちも強いけど、まずは地元で頑張りたい」と語った。
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