【貴浩西山のキャビらない話】引退した今村豊さんには…人類の進化の過程を教えてもらいました(笑)

2020年11月06日 18時30分

今村豊さん(左)のラストシリーズとなった徳山DCでもいろいろな話をしてもらいました

 は~い、東スポ読者&西山貴浩ファンの皆様、お元気ですか! いつもゼッコーチョーのニシヤマです!
 
 今回のテーマはやっぱり「今村豊さん」ですね。10月8日に引退を発表。ボクのGⅠ初制覇となった記念すべき大会・ボートレース徳山のダイヤモンドカップが今村さんのラストレースとなりました。
 
 ボクが言うまでもなく今村さんの実績、功績はすごい。ボートレースの歴史を変えた人、新たな歴史をつくったんじゃないか、というくらいの人です。まさにレジェンドですね。今村さんのGⅠ初優勝は1982年でSG初優勝は1984年。ボクが生まれたのは1987年…。ボクが物心ついたころからというより、まだボクが父ちゃんのキ〇〇マの中にいる時からすごかったんですからね(笑い)。

 今村さんがいるといないとではピット内の空気感が全然、違いました。すごく和やかな雰囲気になる一方で今村さんがとにかく真面目に仕事して走り回るから、ボクたち若いもんもウカウカしていられないというところもありました。そんな今村さんが、もうピットにいないと思うと、すごくさびしいです。

 今村さんと初めて出会った時の思い出は、あの姿を見て「人類の祖先はやっぱりサルだったんだ」と実感させられたということですかね。人類の進化の過程をあらためて教えてもらいました(笑い)。

 こんな軽口を叩けるのも今村さんの人柄ですよね。レース場で会えば、よく声をかけてもらいましたし、いろいろなことを教えていただきました。本当にありがとうございます。今村さんは59歳で引退しましたが、ボクは85歳まで走り続けるつもりです。

 さて、ボクの方はいよいよボートレース界最高峰の大会・SGグランプリ(優勝賞金1億円)初出場に向けて勝負どころを迎えます。10月にボートレース大村で行われたSGダービーは予選敗退。予選最後のレースで3着以上なら準優勝戦に進出できたのに4着というところがボクらしいですね(泣く)。

 深谷(知博)クンがダービーで優勝して賞金ランクも大幅アップしたこともあって、ボクは16位に後退。グランプリに出るためにも、9日からボートレース福岡で開催されるGⅠ67周年記念、24日にボートレース蒲郡で開幕するSGチャレンジカップでしっかり賞金を稼がなきゃいけません。この時期にグランプリに出場できる位置にいること自体が初めてですから、正直、すごく緊張感はありますが、このチャンスをしっかりモノにします!
 

 ダービーでは磯部誠とも一緒になりました。お互いにGⅠ初優勝をしたばかり。磯部が優勝したのは30歳未満の若手レーサーだけが出場できるヤングダービーだったのでボクが「本物のGⅠをとったぞ」と自慢したらアイツは「ボクが優勝したヤングダービーの方が賞金が200万円高いんですよ」と言い返してきました。アイツだけには負けられません!


 ☆にしやま・たかひろ 1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。今年9月の徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝。SG優勝は未経験。通算39V。今年の獲得賞金額は6283万7670円(賞金ランキング16位=11月6日現在)。座右の銘は「笑う門には福来る」。トーク力、開会セレモニーのパフォーマンスはボートレーサーの中でも随一。「ボート界のエンターテイナー」としてレースはもちろん陸に上がってもファンを楽しませている。

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