俳優の菅田将暉(29)の休業期間が短すぎると同情の声が上がっている。

 NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた源義経役が話題になったが、撮影自体は昨年末でクランクアップ。今年2月に出演したテレビ番組で俳優業を休業していると明かした。4月には、昨年11月に結婚した女優の小松菜奈と北海道での極秘挙式を報じられたが、わずかな新婚生活もつかの間、早くも〝仕事人間〟に戻っているという。

 芸能プロ関係者は「すでに先月からは新作映画の撮影が行われているもようです。それに休業といっても、歌手活動は続いています。7日には新曲『惑う糸』を配信リリースしているので、純然たる休みではありません。10月からは全国ツアーも始まるので、その準備もある。ちょっと同情しますよ」と話す。

 何といっても、今回の「惑う糸」は歌手デビュー5周年のメモリアルソングだ。当然、大みそかの紅白歌合戦出場も視野に入ってくるだろう。また、全国ツアーの直前の9月9日には、原田美枝子とダブル主演する新作映画「百花」も公開されるだけに、来年までひと息つけそうにない。

 それでも結婚前のようなすれ違いの日々ではないので、本人は納得しているという。

「とにかく菅田は、何度振られてもアタックし続けたぐらい、小松のことが好きでしたからね。休業期間が短くても幸せオーラ全開ですよ。撮影があっても、なるべく夫婦の時間が作れるように、拘束時間が短くなるようなスケジュールを組んでいるので心配ありません。小松もそんな菅田の思いに応えるように、仕事を少なめにしているそうですよ」(芸能関係者)

 19日には、那須川天心と武尊の試合が行われた格闘技イベント「THE MATCH2022」を観覧。役づくりのため、丸坊主姿になった菅田が天心に花束を贈るシーンがあったが、心身ともにリフレッシュされたかもしれない。