人気バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の「夢月ロア」が、運営会社・ANYCOLORの元所属ライバーに「いじめや嫌がらせ行為を行い、引退に追い込んだ」とする内容の配信によって名誉を傷つけられたとして、当該配信者に損害賠償を求めていた訴訟で、裁判上の和解が成立した。13日、ANYCOLORの公式X(旧ツイッター)などで発表された。
公式Xでは、「ANYCOLOR株式会社(以下「当社」)は、2020年10月に公表いたしました、元当社所属ライバーとの契約解除にいたる一連の経緯に関し、当社所属ライバー『夢月ロア』が、インターネット上で活動する外部配信者(以下「対象者」といいます。)に対して提起しておりました損害賠償請求訴訟(以下「本訴訟」)について、対象者との裁判上の和解(以下「本和解」といいます。)が成立いたしましたことをご報告いたします」と公表した。
同社の発表によると、配信者は2020年10月以降、自身のユーチューブチャンネル等の配信で「夢月ロア」が同社所属ライバーに対していじめや嫌がらせ行為を行い、引退に追い込んだとする内容の配信を複数回にわたり行った。
訴訟では、「夢月ロア」と配信者との間で、配信において指摘された、「夢月ロア」が特定のライバーに対していじめや不当な嫌がらせ行為を行った事実、およびこれらを他のライバーや当社と共同して行った事実は存在しないことを確認されたという。
また、配信者が「夢月ロア」に対し、インターネット、SNS等においていじめの「証拠」として拡散した画像や情報については、第三者から提供された虚偽の情報等に基づくものであり、対象者が行った動画配信の内容は事実に反するものであったと認められたことも報告。これらを踏まえ、配信者が「夢月ロア」に対して謝罪するという内容で和解が成立した。
同社は「現在、所属ライバーが安心して活動に専念できるよう、またファンの皆様に心からコンテンツをお楽しみいただけるよう、誹謗中傷や荒らし行為、悪質な情報漏洩等に対して、民事・刑事の両側面から、妥協のない厳正な法的措置を講じる体制を強化しております」と宣言。「長きにわたり、ファンの皆様および関係者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。今後とも、当社および所属ライバーへの変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と締めた。












