元「オセロ」でタレントの松嶋尚美(49)が元相方・中島知子(50)について語った動画が話題となっている。

 これはお笑いコンビ「FUJIWARA」との松嶋のユーチューブコラボ動画で先月31日夜に配信されたもの。FUJIWARAの公式ユーチューブチャンネルで「オセロ松嶋と話したら衝撃の事実が…!」と題して公開された。

 女芸人コンビの頂点に君臨したオセロだが、2011年に起きた中島の〝洗脳騒動〟を経て、13年4月に解散。FUJIWARAの2人から解散発表について聞かれた松嶋は「私のブログでちゃんと言った。(中島と)疎遠状態になってて、どうしようって。ほんで、(中島と)1回会って『解散する?』って話に。記者会見レベルではないから、最後に2人で写真撮って『解散しました』ってやった」と明かした。

 藤本敏史からは、コンビが疎遠になった理由について「あの騒動がきっかけ?」と直球質問が。松嶋は「当時めちゃくちゃ(仕事が)忙しかってん。それで自然と楽屋が2つになった。私は私、向こうは向こうで…。私には(異変は)見せへんかったと思う。人から聞いた話しか知らん。こうらしいよって。私が知ったのはワイドショーで見てから」と、相方同士でも全くわからなかったと強調した。

 当時、中島は都内の自宅マンションで「占い師」と報じられたパートナー女性と〝同居〟。外出することなく、マンション前には報道陣が大集合した。

 テレビでそれを見た松嶋は「TKO」木本武宏に「ちょっと(助けに)行こうよ!って言った。食事も心配やし。配管とか通っていこうって」と〝救出作戦〟を考えたことを告白。すかさず原西孝幸から「プリズンブレイクか!」「配管なんて、ハムスターしか無理やで」と突っ込まれていた。

 松嶋はコンビ活動中に所属事務所「松竹芸能」から別事務所に移った。騒動時の時にはすでに別事務所で「松竹のマネジャーに聞いても『大丈夫ですよ~』としか言わない。たぶん周りの人が気を使って、情報入ってくるのは1番最後やったと思う」と回想。

 松嶋いわく、コンビで楽屋と事務所が別々になったことで「気持ち的に疎遠になったと感じた」。過去に1度だけ、本人に直接〝洗脳疑惑〟について聞いてみたそうだが「『(マスコミと)どっちの話信じんの?』って言われた。『大丈夫よ。どっち信じる?』って。そうなったら、もう言われへんやん」と明かした。

 解散後の〝交流〟について、松嶋は「前に電話したら、ケータイの番号変わってた」と告白。「さみしいけど、まぁな…。事務所出たの私やし…」と述べるに留まった。