河村たかし市長〝メダルかじり〟Tシャツ続々 販売元「悪い見本として記憶に」

2021年08月27日 05時15分

そこのTシャツ、ワシにもくれにゃーか
そこのTシャツ、ワシにもくれにゃーか

 やっぱり出た! 名古屋市の河村たかし市長(72)が、東京五輪ソフトボールで後藤希友投手(トヨタ自動車)が獲得した金メダルをかじった騒動をパロディーにしたTシャツが市場に出回っている。

 メダルをかじる男性のイラストが中央にプリントされ「KIN MEDAL KAJIRI OJISAN(金メダルかじりおじさん)」の文字。河村市長の名前は伏せられているものの、誰が見てもメダル騒動をモチーフにしたものだと分かる。

 このTシャツを製造・販売する「P&M」の菊竹進代表を直撃すると「今回の五輪では女性蔑視の森喜朗氏をはじめ、今の時代には許されない価値観を持つたくさんの不快な〝おじさん〟があぶり出された気がします。悪い見本として記憶にとどめてもらうツールになるといいなぁと思ってTシャツにしました」と話した。

 同社は過去に「中止だ中止」と印刷された〝東京五輪中止Tシャツ〟を販売し、世相を反映した商品として評判となった。今回の〝金メダルかじりTシャツ〟は今月18日に販売が開始され、徐々に反響が出ているという。

 一方、大手フリマアプリ「メルカリ」には別のTシャツが…。こちらは河村市長がメダルをかじっているカラー写真が中央にプリントされ「メダル噛みおじさん」の文字が躍っている。複数の出品があり、すでに2000円の価格で取引が成立しているものもあった。

 河村市長が騒動後に行った謝罪会見は「開き直り」「不誠実」と批判され、市職員へ向けた手書きの謝罪文も「反省していない」などと火に油を注ぐ形となった。東京五輪が閉幕して現在はパラリンピックに移行しているが、騒動の余波は思わぬ方向に広がりを見せている。

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