ブスNG!「アジアン」解散で女性芸人への容姿イジリ消滅 隅田が終止符

2021年06月04日 05時15分

漫才するアジアン。左から馬場園梓、隅田美保

 吉本興業は3日、女性コンビとして初めて「M―1グランプリ」の決勝に進出したお笑いコンビ「アジアン」が同日付で解散すると発表した。

 隅田美保(45)と馬場園梓(40)の「アジアン」は、2002年にコンビ結成。05年のM―1で女性コンビとして初めて決勝に進出し、8位となった。その後も「MBS新世代漫才アワード」で優勝するなど活躍したが、残念ながら解散となってしまった。

 お笑い関係者は「女性コンビとしてはトップを走っていたし、バラエティーでも需要はあった。でも隅田が〝ブスキャラ〟を嫌がったため、そのうちオファーが減ってきてしまった」と指摘する。

 お笑い界も徐々にコンプライアンスがうるさくなり、お笑い芸人とはいえ、女性の容姿をイジるのは「かわいそう」という声が強くなってきたため、現在ではほとんどなくなってきた。

「でもアジアンが活躍していた05~10年ごろは、『ブスをイジってあげないと逆にかわいそう』という雰囲気だった。それで、共演する男性芸人もブスだとイジっていたが、それを隅田が嫌がった」(同)

 最近では、〝ブスキャラ〟で知られていた「尼神インター」の誠子が「容姿イジリはやめました」とブスキャラを封印。さらに「3時のヒロイン」の福田麻貴も、容姿ネタを捨てると宣言した。

 また100キロ以上あったゆりやんレトリィバァも、45キロも減量してスリムな体形に変身。以前は太っている体形を生かして笑いを取っていたが、「もう容姿に頼って笑いは取らないということでしょう」(同)。

 アジアンの解散により、女性芸人に対するブスイジリは、名実ともに消滅したかもしれない。

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