安住紳一郎アナ投入でTBS地殻変動…低空飛行「ラヴィット!」に〝ウルトラC〟の再生プラン

2021年05月24日 05時15分

安住紳一郎アナが「ラヴィット!」を救う?

 今春に満を持してスタートするも、大苦戦しているTBS系朝の情報番組「ラヴィット!」。視聴率は1%台を記録し、早くも打ち切りまでささやかれる中、局内では〝ウルトラC〟の再生プランが持ち上がっている。10月からは安住紳一郎アナウンサー(47)がMCの新番組がスタートするが、これをキッカケに、TBSの番組スケジュールに大きな地殻変動が起きそうなのだ――。

 夏目三久の引退に伴い、9月いっぱいで「あさチャン!」(午前6時~8時)は終了。この後番組のMCに安住アナが就任すると発表されたばかりだ。

 安住アナは22日夜のレギュラー生番組「新・情報7DAYS ニュースキャスター」に出演。お天気キャスター新井恵理那から「安住さん、朝の番組やるって本当ですか?」と突っ込まれると、「10月までにはあとふた波乱ぐらいありますよ!」と宣言した。

 一波乱ではなく、ふた波乱とは聞き捨てならない言葉だ。〝役員待遇〟と言われるほど局内で厚遇されている安住アナの言葉だけに、なおさらだ。これはいったい何を意味するのか?

「安住アナの新番組はあさチャン!の後枠ということは分かっていますが、終了の時間はまだ発表になっていません。そのため不振が続くラヴィット!の枠までぶっ続けでやるのではという話もささやかれています」(TBS関係者)

 ラヴィット!は麒麟の川島明をMCに据え、ワイドショーではなく生活情報番組として鳴り物入りで始まったばかり。いくら低視聴率が続いているとはいえ、わずか半年で終わらせるのは難しいだろう。そこで急浮上しているのが〝引っ越し〟だ。

「ひるおび!の枠に放送時間ごと移動させちゃえという計画が持ち上がっています。もともとラヴィット!は日テレのヒルナンデス!を意識した番組作りで、一部からは〝アサナンデス!〟とも呼ばれていました。『ニュースなし』を公言して始まりましたが、朝8時台の枠はやはりワイドショーが強いのも事実。それならばメインターゲットの視聴者が多い昼の枠に移して、ヒルナンデス!と直接対決させた方が得策というのです」(芸能プロ関係者)

 2009年に始まったひるおび!は長らく視聴率トップのポジションにいたが、最近は落ち込みが目立っている。現在は午前10時25分~午後1時55分と3時間半の枠を確保しているが、近いうちに整理される可能性が出ているのだ。「ラヴィット!が昼に移って、ひるおび!は放送終了や放送時間の大幅短縮、もしくはひるおび!も枠引っ越しなど、さまざまなことが検討されています。TBSの秋の番組改編はかなり大がかりなものになることは確実です」(前同)

 のっけからの低視聴率ぶりで何かと批判的な声が相次いでいるラヴィット!だが、意外にもTBS上層部の評価は高い。

「グッとラック!より世帯視聴率は下回っているけど、20歳から49歳女性の個人視聴率は上昇しているのです。局はCMに直結するこの層への訴求力を重視しており、みんなが言うほどラヴィット!の評価は低くありません。だからこそ枠を移動させてまで存続させようとしているのですよ」(別のTBS関係者)

 同局が若い層を意識したタイムテーブルを進めているのは間違いない。実際、視聴年齢が高い日曜午後の「噂の!東京マガジン」が4月からBSに移行したばかりだ。

「安住は、7DAYSのビートたけしさんをはじめ、大御所タレントと受け持つ番組が多いため、代役や後任に引き継ぐのが難しく、番組継続か打ち切りか、局は判断を求められる。高齢層が好む7DAYSも存続の岐路に立たされている」とはテレビ関係者。

 長らく午前帯は他局に完敗だったTBSだが、編成全体から改革に取り組もうとしている。

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