元厚労相、元東京都知事の国際政治学者・舛添要一氏(72)が12日、ツイッターを更新。小池百合子都知事(68)のコロナ対策を「実質的な効果があるのか」とバッサリ切り捨てた。

 舛添氏は「また小池都知事が隣接3県の知事と官邸に行き菅首相らと会談。感染防止に実質的な効果があるのか。彼女は『やっている感』の創出ばかりで対策がない」と指摘。

 中身がないと言いたいようで「今やるべきは、都の医療体制の立て直しと検査の拡充である。権限は都知事にある。都民と政府に責任を丸投げするのなら、馬鹿でも都知事は務まる」と強い口調で非難した。

 3連休が明けた12日、東京都は新型コロナウイルスの新規感染者が新たに970人報告されたと発表した。感染者が1000人を下回ったのは8日ぶりのことだが、現在入院中の重症患者は過去最多の144人になった。