“視聴率対決”で注目されたM―1グランプリと鬼滅の刃だったが、勝敗とは関係なく、テレビ界を安堵させている――。
20日にM―1グランプリ王者に輝いたお笑いコンビ「マヂカルラブリー」(野田クリスタル=34、村上=36)が21日、都内で行われたオーディション番組「DRAGON CHEF2021」(大阪・ABCテレビ)の記者会見に出席した。
若手料理人ナンバーワンを決定する同番組。優勝賞金は“本家”と同じく1000万円。来年4月から関西ローカルで放送予定で、MCは南海キャンディーズ山里亮太が務める。
M―1の優勝賞金1000万円で誰と食事に行きたいか聞かれると、野田は「上沼の恵美ちゃんです」とニヤリ。2017年のM―1決勝でドン滑りし、“関西の女帝”上沼恵美子に酷評されたことをネタにしてみせ、村上は「(当時)『漫才を二度とやれないかも…』と野田が楽屋で僕に言ってきた。スベったというより事故」と振り返った。
そんなM―1の平均世帯視聴率はこの日、19・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)だったことが明らかに。同時間帯の放送で視聴率の高低が注目されたフジテレビ系のアニメ「鬼滅の刃」の「柱合会議・蝶屋敷(ちゅうごうかいぎ・ちょうやしき)編」の平均世帯視聴率も14・4%とM―1には負けたものの、高視聴率を獲得した。
「M―1はここ5年は13~17%台で推移していたが、今年は20%に迫る高視聴率にテレ朝も歓喜している。ただ、『鬼滅――』のフジも十分な数字で、このところ“テレビ離れ”が叫ばれる中で、幅広い層が見た現象にテレビ界全体から、安堵の声が上がっている」(テレビ局関係者)
M―1、鬼滅と時間帯がかぶったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)も12・2%で、前回13日の12・3%とほぼ同じで“健闘”。日曜は老若男女がテレビにかじりついたようだ。












