ダウンタウンの松本人志(57)が15日、フジテレビ系「ワイドナショー」の中で、不倫が報じられた近藤真彦(56)について言及した。

 番組では、先月末にジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)を特集。それに関連し、ワイドショー番組が山下のことは取り上げても、同じ事務所の〝大御所〟近藤については一切触れようとしないことに、松本は「モヤモヤする。僕は言わないといけない立場…立場なのか? わからんけど、こんなお仕事させてもらってるんで言うんですけど」と前置きして、こう持論を展開した。

「我々は別にマッチが嫌いじゃないし、ジャニーズ事務所さんも嫌いじゃない。でも、あまりにも周りがやらなさすぎる。今は本当にないと思うんですよ、『(あいつを)使うな』という圧力みたいなもの。ただ、長い歴史の中で『大手事務所はスルーしましょう』と各局なっちゃってる。それって一番損しているのはジャニーズ事務所さんなんですよ。悪いイメージつけられるから。もっと平等に扱うべきなんです」
 
 近藤は発売中の「週刊文春」の中で25歳年下の女性と、5年間にわたって不倫していることを報じられたが、民放各局は〝スルー〟。俳優の東出昌大やお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建の不倫が報じられたときは、連日のように取り上げている。