杉村太蔵 大坂なおみを祝福&エール「バッシングなんて全然、気にしなくていいです」

2020年09月14日 16時08分

杉村太蔵

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が13日、本紙の取材に応じ、女子テニスの全米オープンで2度目の優勝を飾った大坂なおみ(22=日清食品)について「バッシングに負けるな!」とエールを送った。

 テニスの国体優勝経験を持つ杉村。大坂を担当する日本テニス協会の吉川真司氏(42)とは高校時代にダブルスを組んでおり、全米女王とは浅からぬ〝縁″がある。それだけに日本の早朝に行われた決勝戦はしっかりテレビ観戦したようで「いや~、素晴らしかったですね。大会を通じてホントにメンタルの強さを感じました。フットワークも良くなっていますしね」と大喜び。さらに、大坂が大会中に行った人種差別への抗議行動についても見解を口にした。

「政治的、社会的な問題を発言すると、称賛の一方で批判もきますよね。それを受け止めたことで、一つの人間的成長につながったんじゃないかと思います。そのことがプレーでのメンタル面にいい影響が出たんでしょうか。だとすれば、とっても良かったと僕は思います」

 今大会、大坂は1回戦から決勝まで7種類の黒人被害者の名前入り〝抗議マスク〟を着用。白人が多いテニス界において、ここまで明示的に黒人差別に声を上げた選手はいない。全世界から称賛の声が出ているが、一方で「スポーツに政治を持ち込むな」「国際大会の意義をはき違えている」との批判も噴出している。

 杉村も過去に多くのバッシングを受けてきた経緯があり、今の大坂を放ってはおけない。

「こういう時って批判との声の方が大きくなるんですよ。デモってほとんど反対派でしょ? そうすると人間って自分に対する批判の声を意識してしまう。でもね、もう一方で『頑張れ』って応援している人が何十倍も何百倍もいますから。大坂さん、バッシングなんて全然、気にしなくていいです。今のまま、頑張ってほしい」

 いつ何時も前向きな杉村氏。来年夏の東京五輪は新型コロナウイルス禍で開催が不透明だが、最後に「大坂さん、東京五輪、期待しています!」と母国での活躍も願った。