長瀬ジャニーズ退所で「鉄腕DASH」打ち切りへ 事務所の前日報告に日テレ激怒!

2020年07月24日 11時30分

日本テレビ

 人気グループ「TOKIO」の長瀬智也(41)がジャニーズ事務所を退所することが発表され、本人およびグループの動向が関心を呼んでいる。今回の電撃発表を巡って、ジャニーズと日本テレビの〝蜜月関係〟にヒビが入ったとわれており、TOKIOの代名詞だった同局のバラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!(以下「鉄腕DASH」)」(日曜午後7時)も大幅なリニューアルが検討されている。最悪、来年には打ち切り濃厚であることが分かった。

 長瀬が来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することは22日夜に発表された。TOKIOは残る城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)で活動を継続し、この3人で来年4月にジャニーズグループ内に新会社「株式会社TOKIO」を立ち上げることが決まった。

 だが、日テレ関係者は「ジャニーズとウチの蜜月関係もこれでどうでしょうかねー。ここまでやりたい放題にやられたのでは、たまったものじゃない。今回の件で若手局員の多くが、ジャニーズの言いなりになってきたことに、反発の思いを強くしたんです」と言うから穏やかではない。

 問題は「長瀬退所」の情報が、日テレに報告されたタイミングだ。同関係者の言う“今回の件”とは、このことを指している。

「そもそも今年2月に元SMAPの中居正広が退所を発表した直後、『週刊文春』が“TOKIOの長瀬が脱退する”という記事を掲載して、大騒ぎになったんです。ウチはTOKIOが出演する『鉄腕DASH』を放送しているので、スポンサーに説明義務が発生する。そこでジャニーズサイドに確認したが『絶対にありえない』の一点張り。何度確認しても答えは同じだった」(同)

 にもかかわらず今回、ジャニーズは長瀬の退所を発表した。しかも、日テレに報告があったのは発表直前だったという。

「ジャニーズサイドから日テレに長瀬退所の正式な報告があったのは、発表前日の21日でしたから。まあ、現場サイドはもう少し前に知っていたが、局に正式に報告があったのが発表前日では、スポンサーへの説明などの対応はできませんよ」と同関係者は憤る。

 さらに制作会社スタッフもこう証言する。

「ネットで退所を発表して、来年3月まではジャニーズに所属すると言われてもねえ…。正直言って長瀬抜きの城島、国分、松岡の3人だけでは戦力ダウンは否めない。しかも『鉄腕DASH』の撮影はハード。最年少の長瀬が抜けてこの3人では、肉体的にも限界ですよ」

 日テレサイドが最も恐れているのが、このまま残る3人が惰性で仕方なく番組を続けることだ。

「確かに『鉄腕DASH』は高視聴率を取っているけど、これは絶対にTOKIOの人気だけではない。企画や構成力が優れているから数字を取っているんです。でも、年齢的にあの3人は限界という状況に、局内では『ジャニーズの若手グループに禅譲すべき』との意見も出ていた」(同)

 もともと番組継続が厳しい状況の中、発表前日まで“長瀬退所”の報告がなかったとなれば、日テレ側にジャニーズに遠慮する理由は全くなくなったも同然か。

「バッシング覚悟で、日テレは来年10月をメドに『鉄腕DASH』の大幅なテコ入れを実行する。最悪、打ち切りも視野に入れている」と事情通は明かす。TOKIOの後釜に座るのは、King&Prince(キンプリ)が濃厚だとみられている。

「4月の改編で日曜午前10時25分からの1時間番組になった『ニノさん』に、10月からキンプリメンバーを出演させる予定で動いている。実はこれが、来年に向けた布石。『鉄腕DASH』の後枠をキンプリに託そうというプロジェクトが、水面下で動きだしている」(同事情通)

 現在のテレビ業界は、芸能プロダクションの力が上で、テレビ局は下という傾向になっている。有名タレント自体だけでなく、そのタレントのCMや楽曲などを抱える芸能プロが、番組のキャスティングや内容にも強い影響力を持つ。長瀬の退所により「ジャニーズ―日テレ」の力関係に変化が出てくるか?