“女性蔑視発言”で窮地に立たされている「ナインティナイン」の岡村隆史(49)が7日深夜、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」に出演。先週に引き続き、相方の矢部浩之(48)も登場した。

 岡村は先月23日放送の同番組で、リスナーの「しばらくは風俗に行けない」という悩みに対し「コロナが終息したら絶対、面白いことがある。短期間ですけれども、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります。短時間でお金を稼がないと苦しいですから」などと話したところ、「女性蔑視だ!」と大炎上した。

 この件に対して岡村は、30日に放送された同番組で平謝り。矢部も登場し“公開説教”を行ったが、7日も引き続きこの件について話した。まず岡村は「自分が変わること、特に女性に対する向き合い方、考え方を変えていかないといけないなと思いました。たくさんの人がラジオに触れることができる時代になっているにもかかわらず、昔からのラジオにこだわりすぎていたと思う」と反省の弁。

 さらに番組開始から10分ほど経過したところで矢部が登場。あらためて「本当に申し訳ございません。関係者やスタッフ含め本当に今はそういう気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

 その後はリスナーからの質問に答える形で進行したが、内容はナイナイに関することばかり。矢部が「オールナイトニッポン」を卒業する時のことや、高校時代にサッカー部の先輩と後輩として接していたころの思い出話も語った。

 本紙では、「メイプル超合金」のカズレーザーが3日放送の情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、「コンビ間同士っていう、ちょっと狭い範囲に落とし込んだのは、僕はあんまりよくなかったんじゃないかと思う」とコメントしたことを昨報したが、先週に引き続き、今週のラジオでもコンビ間同士の話に終始した格好だ。