NHK“最低紅白”内村も逃げた 「クソつまんねえ」酷評で自信喪失

2020年02月01日 11時00分

NHKはどういう決断を下す?

 放送から1か月、最低視聴率のせいでNHKが大混乱! 11か月も先の「紅白歌合戦」をめぐり局内はぐちゃぐちゃだ。昨年、第2部で史上最低の平均視聴率37・3%を記録したことで、報道局が制作局に対し「放送時間短縮」を求め大バトルが勃発。そんな中、3年連続総合司会を務めた内村光良(55)が“もうやらない”というから泣きっ面にハチだ。“史上最低紅白”のその後を追うと、早くも大異変の予感が――。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 ユーミンの「ノーサイド」、ビートたけしの「浅草キッド」、米ロックバンドのKISS、さらにはAI美空ひばり…。何かと話題になった令和初の紅白歌合戦だが、終わってみれば第1部の平均視聴率が34・7%、第2部は史上ワーストとなる37・3%だった。

 テレビ関係者は「2018年の第2部は41・5%だったので大幅下落です。やたらラグビー日本代表を引っ張り出し、若者に人気のある米津玄師がらみをちりばめましたが、演出が無理やりすぎて視聴者がついていけなかったのでは? 出場歌手が豪華である半面、決定力に欠けた印象です」と指摘する。

 ドラマでも15%なら視聴率上位となる今の時代、これでも高い数字といえるが、国民的歌番組を掲げるNHKにとっては死活問題。そのため、早くも今年の紅白をめぐり、制作局と報道局が大バトルを繰り広げているという。

「今年の制作費は10億円、目標は前年超えで2部は45%に設定されたんですが、放送時間と予算について、水面下で分捕り合戦が始まったんです。例年なら、制作局の言い分が120%通るんですが、今年は風向きが怪しい。今回の視聴率に、報道局から放送時間を削るよう求められている。その分、予算も削られるということです」(事情通)

 報道局がそう求めるのは、視聴率以外にも理由がある。今年4月からスタートするテレビ番組放送とインターネットを同時配信する「常時同時配信」と「見逃し番組配信」の実施だ。

「NHKは常時同時配信の費用を、当初受信料収入の約3・8%として申請したが、同局の肥大化を懸念した総務省から、現行基準と同じ2・5%を上限にするように要請されました。なので、制作費が足りない。これから先の時代を見据えた時、かつての高視聴率が見込めない紅白よりもネットに予算を割いた方がいいというわけです」(同)

 NHKの混乱はそれだけではない。さらに制作局を慌てさせる事態が勃発しているという。

 局内で覚えがめでたかった内村が、今年の紅白の総合司会を固辞しているというのだ。

「昨年の段階でオファーして内諾を得ていたそうですが、一転、辞退するというのです。ワースト視聴率を取ったのが理由の一つ。そして内村が座長を務める同局のコント番組『LIFE』をモチーフにした演出が、ネット上で『クソつまんねえ』と酷評され、内村さんはすっかり自信を失ってしまったようなんですよ」(芸能関係者)

 そこで紅白スタッフがひねり出した苦肉の策が、2年連続白組司会者として実績のある「嵐」の櫻井翔(38)を、総合司会に格上げする案だ。

 確かに、今年の紅白は来年からグループ活動を休止する嵐が主役になるのは間違いない。NHKの東京五輪・パラリンピック大会のスペシャルナビゲーターも務める。キャスターとして安定感のある櫻井は計算ができるが…。

「年明け早々、一般女性の恋人とのラブラブ婚前ベトナム&ハワイ旅行を報じられてしまった。独身なので悪いことではないんですけど、嵐ファンの反発が大きすぎる。白組司会ならともかく、総合司会は老若男女から幅広く支持される必要がありますから、難しいかもしれません。頭が痛いですよ」(同関係者)

 もちろん、まだまだ先の話だが、最低視聴率のせいで大混乱しているNHKだけに、年末までにどんな大異変が起こるか、まったく予測できない。