ミュージシャンの宇崎竜童(72)、作詞家の阿木燿子(73)夫妻、シンガー・ソングライターの三浦祐太朗(34)らが3日、都内で行われた舞台「Ay曽根崎心中」(12月12~20日、東京・新国立劇場)の制作発表会見に出席した。

 江戸時代の浄瑠璃作家・近松門左衛門が、若い男・徳兵衛と女・お初を描いた「曽根崎心中」を新たにフラメンコで表現した舞台。宇崎は音楽監督、阿木はプロデュース、三浦は徳兵衛の歌唱を務めた。

 宇崎は昨年、天皇陛下、フェリペ6世スペイン国王らが出席した晩さん会で泥酔したことを会見で告白。コワモテながら下戸である宇崎は、晩さん会で天皇陛下が乾杯の音頭を取ったため「飲めないけど口をつけなければ失礼と思った」と言う。

 だが、グラスのシャンパンに口をつけるどころか、ゴクリと飲んでしまった。続けてフェリペ国王の乾杯の発声もあり、もう1杯ゴクリ。早くも酔いが回って救いを求めて水を飲んだが、それは日本酒だったそうで「ベロベロになった。自分はどこにいたんだろうと覚えていない」。

 国賓らが顔を揃えた晩さん会で古希を超えたジイサンが酩酊したことを20分ほどにわたって力説し、笑わせた。ほかにも宇崎がしゃべりまくり、会見は予定よりも1時間近くオーバー。

 関係者は「宇崎は見た目がめちゃくちゃ怖いが、実に話し好き。一緒に食事に行くと、高倉健さんといった大物芸能人との秘話を延々としゃべり倒す。話は面白いが長い! たまに相手との会話で聞き取れない部分もあるようだが、あのしゃべり好きが脳の活性化にもなっているようだ」と明かす。

 阿木とともに、三浦の母で伝説の歌手・山口百恵さん(59)に数々のヒット曲を提供したかつてのヒットメーカーは、まだまだ老け込むことなく健在だ。